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「浪漫工房」の活動 (31)

さて、12月16日のいっちょんちょん即売会まであと一週間を切りました。


当日新発売予定の1/350MAS500級魚雷艇、ある程度の中身の量産は2週間
くらい前に終了していたのですが、箱画、組立説明書とその裏に印刷予定の
塗装図がまだでしたのでこの2週間で何とか作成し、現在最終的な微調整と
印刷を進めています。

 

masc50008

1枚目の写真がそれですが、今回、箱そのものも厚紙で自作しています。
何で今まで使っていたシモジマ製の既製品を使わないのかと言うと、大
きさがイマイチ大きすぎの感じがしたからです。

 

で、サイズは従来使っていた箱の内箱を外箱とするサイズなのが丁度良い
感じがしたのでそうしてます。正しく一回り小さいだけです。

 

しかし、そうやって箱を厚紙を切って自作、量産ととう単純作業の繰り返
しが結構苦痛で、やっていてボーッとなり幾つか寸法を間違えるという
痛恨のミスもしてしまいました…。

 

まあそんなこんな失敗もしつつパッケージングを進めさせて頂いており
ます。
即売会の際には完成見本を展示させて頂きたいですが、この調子だと良くて
とりあえず組み立ててサフェーサーを塗っただけのものが出来るかどうか
という感じですが、何とかしたいと思っております…。

 

masc50009

2枚目の写真は「浪漫工房」ホームページ用の製品写真です。ホムペもその

うち更新させて頂く予定です。

 

注型量産時の苦労ネタはまたの機会という事で…。

 

なを、以前書かせて頂きました記事で、MAS500級のセリエ1と2がほぼ同じ
寸法、と書かせて頂きましたが、セリエ2から全体的に大きくなって3、4
共にほぼ同じの間違いでした。訂正させて頂きます。また製品名もそれに
伴い『MAS500級 セリエ2/3/4』と変更させて頂きますm()m。

 

(続く)

 

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    「浪漫工房」の活動 (30)

    さて前回で、一度所謂タイヤキ方式でシェルキャストを使って細部まで
    気泡跡無しの注型を行おうとしてうまくいかなかった所まで書かせて頂き
    ました。

     

    ただこのシリコン型、もしもこの方式がうまくいかなかった時も考えて、
    一応通常の3分硬化型無発泡ウレタンを使用してアンダーゲート方式で
    注型しようと思えば何とかできるような型にはしておきました。

     

    …ですが、そのアンダーゲート方式用のシリコン型としてもあまり急いで
    作った為、不完全な型となってしまい、結局作り直しになったのです。

     

    masc50006

    1枚目の写真はその失敗だったシリコン型を上面部と下面部に展開したもの
    ですが、左の上面部の右側が注型入口になって樹脂溜りも見えますが、同じ
    上面部の左上に見えるやや大きめの塊のメス型になっている部分は高さが
    樹脂溜り部とほぼ同じで見るからにここまで樹脂が流れにくそうで、実際
    やってみたらやっぱりここの最上部までは流れませんでした。

     

    それだけでなく、この型で、型合わせの為に粘土型の状態でホゾを作って
    おくだけでなく、シリコンの離型剤は部分的にして、半分くらいはデザイン
    ナイフによる切り出しで型を2つに分けるという方法を取ってみたのですが
    やっぱり、特に原型が細いものは思った所での切り出しができず、結局
    複製物のパーティングラインがあまり綺麗なものにならない、という結果に
    なりました。

     

    まあ失敗の話ばかりしてもアレなので、ここからは作り直したシリコン型の
    話をさせて頂きます。

     

    masc50007

    2枚目の写真は作り直したシリコン型に樹脂を注型(常圧注型)し、硬化した
    ばかりという所ですが、2面のシリコン型を合わせておくのに麻紐を使って
    みたのが今までと違う所です。今までは輪ゴムを使ってましたがそれだと
    樹脂が空気抜きの小さな穴から出た場合などに輪ゴムに付いて、それが硬化
    するともう輪ゴムは使えない物になってしまう事が多かったです。それを
    こうして麻紐をきつく縛る方式に変えたのです。麻紐なら少しくらいレジン
    樹脂が付いて固まっても余程多くない限りそこだけ剥がしてまた使う事も
    できます。

     

    また、その回りの箱は、以前簡易的な扇風機改造遠心脱泡機を使った時の
    方法を利用し、こうやって重ねた段ボール紙で型を抑えてクランプ代わりに
    し、更にもし樹脂漏れがあっても箱で止めるような事が出来るようにした
    ものです。

     

    今回はこれで常圧注型で割とうまくいったので、この方法で続けて量産さ
    せて頂いております。

     

    (続く)

     

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      「浪漫工房」の活動 (29)

      まあブログというものは基本的に直近にあった出来事について書いてゆく
      のが普通なので、ある程度以前の出来事をなぞって書いてゆくというのも
      毎度間が抜けているなぁ…と思うのですが、以前も書かせて頂きました
      ように原型の製作に関して現在進行形でブログに書くというのは、他の
      メーカーさんと新製品や開発予定品がバッティングした場合や、開発に
      予定以上に期間がかかってしまった場合に非常にダメージが大きいので
      少々間抜けな書き方をさせて頂いているのです。

       

      まあ、今回の場合、元々11月11日に開催された『プロジェクト144』という
      イベントで販売させて頂く予定(自分の中で)だったので9月〜10月半ば
      位までは凄い突貫作業をしていて、ブログを書く時間、ブログの為に写真を
      撮る時間すら勿体ないくらいだったというのもありますが…。

       

      で、本題に戻らせて頂きますが、10月頭くらいである程度、原型は出来て
      いたのです。1枚目の写真がその頃の状態です。

      masc50002

       

      この写真を見ると原型のこの時の状態ですと1/350の方も操舵室が艇本体と
      同一部品にするつもりだった事が分かります。これは以前も書かせて頂き
      ましたように『シェルキャスト』という特殊なレジン樹脂を素材にして
      タイヤキ方式で注型複製しようとしていたからです。

       

      しかしこれはうまくいかず、結局通常の無発泡ウレタン樹脂(ただし3分硬化
      型)を使ったアンダーゲート方式による注型をする事にしました。それで
      操舵室とその少し後ろの構造物も別パーツという分割にする事にし、原型も
      修正したのです。

       

      …と、話は前後しますがこうした製品の原型は、15年くらい前ですと、既
      成のプラキットを一部利用してそれを修正して原型にする事もありまし
      たが、さすがに21世紀も19年目になろう昨今では駄目という事で、全部
      プラ板やプラ屑の積層とプラ棒、パテ、瞬間接着剤から作っています。
      厳密にいうとプラ板とプラ棒もメーカー製品ですが、これは材料という
      範疇になるでしょう。

       

      2018111101

      2枚目の写真はその主にプラ棒から作ったこのキットの1/350と1/700の魚雷
      部品です。お約束で1円玉との撮影です。

       

      (続く)

       

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