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「浪漫工房」の活動 (42)

さて、「1/144・巡航戦車Mk.III」の完成見本品の完成まで、もう少し
かかりそうですので、今回のキット量産時に使った、圧力鍋改造の加圧式
脱泡機について書かせて頂きます。この作業自体は今年の1月頃に行った
ものです。

 

なお、言うまでも無い事ですが、圧力鍋をこういう目的で改造するのは
元々のメーカーからしたら非推奨で、こういう改造をする際、そして
改造後、使って事故を起こしても自己責任になります。
このブログの記述を参考にされて改造をされて何がしかの事故など
起こされても自己責任という事で宜しくお願い致します。

 

kaatsuDappouki01

1枚目の写真は今回購入した圧力鍋(の箱)で、パール金属のHB1735、容量が
4.5リットルのものにしました。
この型は5年くらい前の型で、若干古いものですが、どうもこれより新しい
型のものは加圧脱泡機への改造が非常に難しそう、ものによっては不可能
かな、と思ったからです。

 

圧力鍋改造の加圧脱泡機は、かなり以前からやられていたらしく、ネット
でもかなり初期のブログ、2000年代初期くらいからのものが情報として
残っていたりしますが、その圧力鍋じたいの進化も早く、その初期の
情報で使われていた圧力鍋そのものが現在では入手不能の場合が多く、
しかも圧力鍋の形状、特に加圧脱泡機に改造するポイントとなる安全弁
部分と、圧力調整用のおもり部分の構造が、新しい型になるほど結構変わ
ってきています。

 

そこで、現在でも入手可能な圧力鍋のその辺の形状がどうなっているか
事前に良く情報を集めて、加圧脱泡機に改造できるかどうか判断する
必要がありました。ネットオークションで使用済みも含めた中古品を購入
する、という手もあるかもしれませんが、中古品は安全のキモとなる
パッキン部分などが壊れている、もしくは古くなって壊れやすくなって
いたり、それをメーカーで新しい部品と交換しようにもその部品じたい
もう売っていない、という事になる可能性もある訳です。

 

なのでその辺を考慮してほどほどに古く、しかし未使用のアウトレット品を
ネットで捜し、大きさと価格がほどほど、と思われたものを選びました。

 

kaatsuDappouki02

2枚目の写真は改造に使用するバルブ部分として購入した自転車用のチュー
ブ(バルブ付き)です。この時点では空気入れに何を使うか決めていないの
で、最も一般的と思われる英式のバルブ付きのチューブで価格が適切と
思われるものを選びました。サギサカの24インチ用というものです。

基本的にこのバルブ部分を使用しますが余ったチューブは一部切り出して
ゴムワッシャーとして使います。

 

kaatsuDappouki03

3枚目の写真は圧力鍋の蓋の中央の圧力調整用おもり部分の中央の部品を
外したもので、この穴に自転車用のバルブが嵌れば楽に改造できる、と
いう事になります。この圧力鍋のこの穴は丸型だったので最初、しめた、
と思ったのですが、いざ購入したバルブを嵌めようと思ったら、少々
穴が小さく、そのままでは入りません。流石にそうそう楽に改造させて
くれません。

 

kaatsuDappouki04

で、この中央の穴をプラモ工作にも使っている金製属の棒ヤスリでゴリ
ゴリ削ります。電動のリューターでもできますが音が大きすぎになるので
この棒ヤスリで、丁度良い大きさになるまで少しづつ削ります。
ほんの直径0.5ミリ程度広げるだけでしたが、結局1日30分〜1時間程度
断続的に削って数日かかりました。4枚目の写真です。

 

そしてチューブから切り出したバルブを、やはりチューブから切り出した
ゴムワッシャーと、奇跡的に金物用の不要物入れから発見した程良い大きさ
の金属製ワッシャーを上からと下からとそれぞれ1枚づつ噛ませて止めて、
完成です。

 

kaatsuDappouki05

5枚目の写真が完成写真です。なおゴムキャップは不要なので外してます。
知っている人は知ってますが、このゴムキャップは自転車を外に置いて
おくと雨など水がバルブの注入口から入ったりする事を防ぐためのもの
なので、室内でしか使用しない事が前提のこの場合、無くても良い訳です。
といっても気分的にあった方が埃等、異物混入は防げますので、この後、
マスキングテープを口の所で二つ折りにしてキャップ代わりとしました。
この方が使用時に外しても紛失しにくいです。

 

 

(続く)

 

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    「浪漫工房」の活動 (41)

    新製品予定の「1/144・巡航戦車Mk.III」ですが、写真のように箱画を描
    きます。まず実物写真を参考にペンで線画を描いてそれをスキャンし、印刷
    したものに水彩絵の具で彩色をして終了です。水彩のパレットにはタマゴの
    ケースを使います。全体的に昭和レトロなやり方ですね。

    cruiserMkIIIPackPhoto01


    こうやって線画だけのものをスキャンしてデータ化しておけば、それに
    直接PC内でデジタル彩色したり、線画だけまた印刷して別の彩色をしたり
    して遊ぶ事もできます。要するに「セルフ戦車塗り絵」ですね^^。

    2枚目の写真がほぼ彩色を終えた状態です。これを完成させてまたスキャン
    して、商品名などのレタリングと一緒にデータ化します。

    cruiserMkIIIPackPhoto02

     

    で、データ化したものを普通紙に印刷し、切り分けて箱に貼って完了です。
    箱も厚紙で自作してます。3枚目の写真です。

    cruiserMkIIIPackPhoto03

     

    従来ですと即売会等のイベントよりある程度前に製品化できた場合、一部の
    模型店に持って行って先行販売させて頂く所ですが、今回はワンフェスでの
    販売を先に行おうと思っております。

     

    (続く)

     

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      「浪漫工房」の活動 (40)

      さて、2019年も7月となりまして、月末の28日に夏のワンダーフェスティ
      バルを迎える事になりました。

       

      「浪漫工房」も、前回のワンフェスと同じく2ndArmy様卓(7-26-08)での委託
      販売という形になりますが、参加させて頂く予定です。

       

      で、そこで新製品として発売させて頂く予定の製品がある程度の量産も
      済み、組立説明書も書いて、あとパッケージングだけとなりましたので
      ここで新製品名を発表させて頂きます。

       

      それは『1/144・巡航戦車Mk.III』です。

      cruiserMkIIISeihinPhoto01

      写真は説明書の塗装図と製品です。今回はキャタピラ・転輪部品付きの
      フルキットです。3分硬化型の無発泡ウレタン製で通常注型で成形したもの
      ですが、今回初めて圧力鍋を改造して加圧脱泡機を作成し、量産作業に
      使い、気泡跡を従来より減らすようにしました。

       

      今後は28日までにパッケージングを終了させ、完成見本品を作成する
      予定です。価格は1000円の予定です。

       

      cruiserMkIIIGenkeiPhoto01

      2枚目の写真は原型で、プラ板とプラ棒を切り貼り、削りを行い、車輪の
      一部は原型を作ってポリパテ複製を行って作成したものです。最終段階の
      少し前で、ざっとスプレーサーフェサーの1500番を吹いた状態です。

       

      夏のワンフェスの後は、9月29日開催予定のモデフェス(アキバ)に

      参加させて頂く予定です。

       

      (続く)

       

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