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水木しげる生誕100周年記念展示「水木しげるが見た光景」

先日、東京調布市の「文化会館 たづくり」の1階展示室で漫画家の故・水木
しげる先生の生誕100周年記念展示で「水木しげるが見た光景」という展示
会をやっておりました。これが先月の30日まででしたので最終日にギリギリ
行けました。今回はそのレポです。なお、正式名称は『水木しげる生誕100
周年記念・調布市平和祈念展 「水木しげるが見た光景」』です。
今回の展示は最奥で上映している水木先生の歴史を簡単に纏めた映像以外は
撮影OKという事でした。ただ、平日の夕方、所用の合間を縫って見学したの
で、全ての展示の撮影までは出来ませんでした。

 

mizukiShigeru202201

1枚目の写真はこの展示会のポスターです。入口から少々離れた所のもので
す。

 

mizukiShigeru202202

2枚目のは入口の外の右側からです。

 

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3枚目のは入口の外の左側です。水木先生の等身大(?)写真を入れたパネルが
立てられてました。

 

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4枚目のは入ってすぐ左側です。なお、通路の正面に水木先生の、戦争に関
する言葉を垂れ幕の中に大きな字にする形の展示が印象的だったのですが、
今回は他の閲覧の方も映りこみそうだったので撮りませんでした。まあ
映っても後でPCで修正すれば良いのですが、面倒なのでなるだけ最初から
映らないで済むような所を狙って撮影しました。

 

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5枚目のは調布市の図書館だよりの表紙を水木先生が書かれていたのでその
パネルです。

 

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6枚目のは中央にあった展示で、水木先生の鬼太郎の原画と作画に使われた
道具です。ペン先はGペンだったそうです。また一部のベタをマジック
(油性ペン)を使われて描かれていたようです。

 

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7枚目のは水木先生と調布市とのつながりの解説展示です。

 

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8枚目のは戦記漫画に関する解説のパネルです。この中央に書かれている事、
今でもありそうな事です。ただ、水木先生が貸本漫画時代に書かれた
戦記漫画はここの下の方に書かれているようにイケイケの勇ましさ主体の
ものではなく、戦争について色々考えさせられる内容のものでした。

 

mizukiShigeru202209

この戦記漫画コーナーに先生の一部の戦記漫画もパネルにされて展示され
てました。9枚目の写真は「壮絶!!特攻」の一部です。このパネルの
左の髭のある人物が主人公ですが、どうも俳優の三船敏郎氏が外見のモデ
ルのような感じがします。1953年の映画「太平洋の鷲」で三船氏は友永大尉
役でしたが、その時の感じに似てると思います。

 

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10枚目のは『戦艦「比叡」の悲劇』という作品の一部の展示です。こう
いうの見ると全編読みたくなりますね。私が生まれた頃の作品ですが、
近年の戦争物というかバトルもの、の方が表現が誇張しすぎで派手すぎで、
このくらいの方が合ってるな、などど思ってしまいますが、私も歳を
取ったという事でしょうか。まあ、漫画と言っても色々あって、「バトル
もの」は映画で言うとアクションもので、エンタメに特化しているので
表現が派手なのは当たり前と言いますかそれが目的の一部のような所もある
ものなのでそれはそれで割り切って見るしかないのでしょうが…。

 

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11枚目のは有名な「総員玉砕せよ!」の一部の展示です。

 

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12枚目のは「地獄と天国」の一部の展示です。内容はパネルにある通りで
す。

 

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13枚目のは「ゲゲゲの鬼太郎」の「おばけナイター」の一部の展示ですが
これは原画が展示されてました。

 

他に「悪魔くん」も一部の原画が展示されてました。また、2年前に話題に
なった、水木先生の描かれた妖怪アマビエの画もかなり大きなパネルに
されて展示されておりました。私が撮影してここに載せた以外の展示の写真
は他の、この展示会に閲覧に来られた方がブログに上げられたりしていらっ
しゃるので検索されて見られると良いと思います。

 

また、前述しましたが最奥の方では水木先生の一生を数十分に纏めた映像が

映像がほどほどの大きさのスクリーンにデジタル上映されておりました。
これが結構うまく纏まっており、色々考えさせるものがありました。

 

なお、来年1月には同じ建物(たづくり)の2階で「マンガ家・つげ義春と調
布」展の開催が予定されているようです。私はつげ先生の作品も大好きです
のでこれも見に行きたいと思っております。

 

(この項終わり)

 

JUGEMテーマ:漫画/アニメ





調布シネマフェスティバル2020

先月の2月14日から、今週末の3月8日までの期間に東京都調布市で「調布
シネマフェスティバル2020」というイベントをやっております。
そのイベント会場の建物の一つ、「文化会館 たづくり」で、模型に
関連した展示を幾つかやっていたので先週末、行ってきました。今回は
そのレポを行わせて頂きます。

 

20200229_01

1枚目。1階エントランスの真ん中に飾ってあった映画「羅生門」のセットの
1/10スケールの再現模型です。この模型を製作したのは現役の映画美術
スタッフの方々だそうです。

 

20200229_02

2枚目。その左側1階のUPです。

 

20200229_03

3枚目。1階屋根あたりのUPです。

 

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4枚目。右側からのショットです。

 

また、羅生門の模型より建物の入口側の方で、昨年公開の映画「アルキメ
デスの大戦」に関する展示をやっておりましたのでそれに関して幾つか
撮影してきました。

 

20200229_05

5枚目。この映画の公開時にTVでよく予告編が流れましたが、その予告編の
かなりの割合を占めていた、戦艦大和の沈没シーンの3DCGのスチルとそれに
関する解説です。この世界では定評ある「白組」さんが3DCG担当です。

(この映画の監督の山崎貴さんも白組さん所属の方です。)

 

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6枚目。主人公の櫂が設計した形状の大和の(設定上の)1/120の模型。映画中
で使われたもの。映画の中でも模型として登場するものなので、あくまで
形状見本模型ですが、流石に大きいので迫力があります。

 

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7枚目。その中央部のUP。

 

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8枚目。山崎貴監督の絵コンテや映画の小道具等の展示。

 

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9枚目。右下は映画中で使われた、(映画の)山本五十六の双眼鏡。

 

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10枚目。映画中の主人公達の衣装。

 

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11枚目。櫂の描いた彼の設計した大和の設計図。

 

なお、私はこの映画は未見です。原作は若干読みましたが設定が設定の
せいもあって中々面白いのですが、原作もまだ終了してる訳でなく、
その中で2時間位の映画にしてるので、落とし所が中々難しいだろうな、と
思ったりしてます。

 

他に同じ建物の2階で映画美術に関する若干の展示があり、時代劇のセット
のやや小さなものの展示などもあって中々面白かったのですが、少々用事が
あって撮影可かどうかすら聞かずに帰ってしまいました…。
なお、このページに上げた写真はもちろん撮影もネットUPもOKのものです。

 

(この項終わり)

 

JUGEMテーマ:映画





第9回スケールモデラーズフェスティバル

もう一週間ほど過ぎてしまいましたが、9月29日の第9回スケールモデラーズ
フェスティバルの、72ndArmyのミニスケ展示について書いておきましょう。

 

なお、今回掲載させて頂く写真はすべてミニスケ仲間のあさんが撮影された
写真を後で頂いてトリミングし、容量を軽くさせて頂いた物です。

 

2019092901

1枚目は全体像ですが、真ん中のプレートが良いですね。100円ショップで
売られていて、文字がプラモの部品のようになっていて自由に文言が
作成できるものという事(こじこじさん談)です。

 

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2枚目はこじこじさんのルーマニアのR-1で、attackの簡易インジェクション
か、レジンキットだったと思います。旧作ですが良く出来ています。

 

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3枚目のはSHOZOさんの作品群で、日本戦車はIBGの、ソ連戦車はUNIモデルの
ものとの事です。どれもここ1年の新作で、精力的に作られています。
また、エアブラシでカラーモジュレーション、単色重ね塗り変化仕上げを
されていて、これが非常に美しく、CG画のような効果を上げられています。

 

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4枚目はやはりSHOZOさんのモデルキット999のタイガーIで、色々手を加え
られていて、更に塗装も実感ある仕上げにされています。

 

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5枚目はあさんのドラゴンのタイガーIで、ほぼ素組との事ですが、マーキ
ングなどもデカールの余白を感じさせない仕上がりになっていて良い感じに
仕上げられています。

 

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6枚目もあさんのパナールEBR装甲車で、海外のレジンキットとの事です。

これも塗装仕上げがお見事です。

 

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7枚目もあさんの作品で、メルカバMk.IVで旧作ですが飾り台が特徴的で、

灰皿を裏返した物との事。中々良い感じです。後のオブジェは
物体Xで、これからメルカバを襲う所との事(嘘です^^;)。

 

なお私はズベズダ1/100のパンサーを出させて頂きました。前回のモデフェ
スで単色塗装だったのを迷彩塗装にしたものです。既に当ブログで写真も
発表しているので今回は割愛させて頂きます。

 

他にも素敵な作品が色々ありましたが、あとはモデフェス・アキバ様の
HPの該当ページをご覧くださいませ。

 

(この項終わり)

 

JUGEMテーマ:プラモデル







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