アメリカ陸軍航空隊整備兵フィギュア (4)
アメリカ陸軍航空隊整備兵フィギュアの第4回です。前回はフィギュアの全体
の形を大体、整えました。今回で仕上げて完成までもってゆきます。
1枚目の写真は頭の上方以外の全体の基本塗装を終えた所で、以前完成させた
トラクターの前に置いてみました。人形はプラ板の積層の立方体の上に仮に
載せてます。服は既にざっとドライブラシをしています。
2枚目の写真はフィギュアの頭の上に庇をプラ板で付けて作業帽を作り塗装
し、以前完成させたトラクターに乗せて完成とした所です。定番の左前方
斜め上からの写真です。こうして見るとやはり運転手人形無しの状態より
こんな風にを人形を乗せた方が「モノが生きている」感じがして良い感じ
がしていると思います。
3枚目の写真はもう少し横に近い角度から。作業帽の庇を上に向かって返し
て、更にアミダに被った感じを出している事が分かります。また、今回
人形が真正面を向いていてはポーズとして固すぎるので首をやや左に向けて
あります。
この写真だとまだ左手が大きい感じですが、これは手そのものより、その
手首が太いままなのでより大きく見える、という事のようです。それで一応
手首のへんも削ったのですが、実は芯にした針金が微妙に中心をずれてしま
っていて、左手の下の裾の先にギリギリ見える感じくらいの位置になった
ため、これ以上削る事が無理になってしまったのでした。
4枚目の写真は反対方向の右前方斜め上からのもので、右手がハンドルを
きっちり握った感じにいま一つなってないのが分かりますが、やはり両手
でハンドルをしっかり握った状態にするのは難しかったです。これには
キットのハンドルの太さがこれでもまだ太い、という事も原因の一つに
あります。まあ今後の反省点です。
なお、実はこのトラクターのキットを完成した際に、後で運転手人形を
付けやすくするように、ハンドル部品とハンドルシャフト部品はビット
マルチ2で仮付けにしただけにしておいたのでした。そいしておいて良かっ
たです。ではこれで整備兵フィギュアの項を終わりにしたいと思います。
クラークトーのトラクターについてもこれで完全に終わりにしたいと思い
ます。
なおクラークトー6型トラクターの第一回のページは下記です。
http://roumanworld.jugem.jp/?page=2&cid=47
(この項終わり)
- 2023.03.30 Thursday
- 模型(陸):その他
- 22:37
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- by コウ中村