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「浪漫工房」の活動 (14)

さて、イベント、Project144秋の合同展が明日になりました。

 

イベントの前日になってやっと販売できる1/144の製品、『LCP(L)141号』が
幾つか量産できました。

 

lcp(l)141Seihin01

上の写真がそれです。

 

今回の製造は艇体本体の注型失敗が多く、今の所2つに1つは失敗している
のでえらく樹脂の無駄使いになっているので、明日のイベントが終了したら
樹脂を3分硬化型にするとか、場合によってはシリコン型を作り直すかして
生産効率の向上を図りたいと思っています。

 

で、どういう失敗をしたかをちょっと書かせて頂きます。

 

lcpl07

上の写真は前回写真をUPしたシリコン型に、湯口を若干足して最初にレジン
注型をしたものです。ご覧の通り艇体の尾部が樹脂がイマイチ回っておら
ず、大きく欠けたような状態になってます。

 

これはそのまま流したわけでもなく、尾部の空気抜きの部分から若干、掃除
機を使って空気を吸引して樹脂を流しやすくしたのですが、これでも駄目で
流れ切る前に樹脂が固まってしまいました(2分硬化型を使っています。)。

 

これを2回試して同じように駄目だったので、艇体から先の部分には樹脂が
流れないように艇体から先のランナー部分の雌型部をプラ棒で塞いで、
注型してみました。

 

lcpl08

上の写真がそれで、ご覧のように尾部までうまく流れてます。しかしこれも
やはり掃除機を使って若干、尾部の空気抜き部から空気を吸引してやっと
出来たものです。しかもそれでも2回に1回は失敗しています。

 

この掃除機を使うやり方は、うまくやらないと一旦樹脂が空気抜きの出口
まで流れた後で逆流するので、気泡が出来やすい事になるのです。これが
少なければ製品として許容範囲ですが、許容できない程の気泡跡ができる
確率が上がるのです。2回に1回という失敗率の高さはその為です。

 

しかもこのままだと残りの部品に注型するのに艇体部品側のランナー部分を
塞いで注型せねばならず、1つのシリコン型で一隻量産するのに2回、注型
する事になり、2倍手間がかかる事にもなります。

 

lcpl09

三枚目の写真は艇体以外の部分に注型して脱型した写真で、これは掃除機を
使わなくてもうまく注型できましたが、湯口から部品までも無駄に距離が
出来てしまう事もあって、樹脂の量も余計に無駄になります。

 

…という事なので来週以降、注型方法を考え直そうと思っている訳です。

なお、明日のイベントですが、この製品以外に他のメーカー様の1/144ガレ
ージキット(主に大戦後航空機)を委託販売させて頂く予定です。


(今回使用した写真の製品は、脱型後ある程度、バリを除去しています。)

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:模型製作

 

 

 

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      • 2018.06.22 Friday
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      • 22:02
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