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sd.kfz.222 第1シリーズ (1)

さて、現在も浪漫工房の次製品用の原型がなかなか仕上がらなくて苦闘して
いる所ですが、いつまでもブログが書けなくてもこれはこれでツマラナイ
ので気晴らし的に作っているというか、弄っている通常のプラモについて
書かせて頂こうと思います。

 

それはこのカテゴリタイトルにもあるようにsd.kfz.222(1/76)です
1/76のインジェクションキットはフジミとエアフィックスから出ています
が、今回は改修・改造用に適していると思われるフジミを取り上げます。

 

…といっても、主に車輪とサスペンション部品を使っただけであとはプラ
板、プラ棒等を使った70%くらいスクラッチのものを作ろうと思ってます。

 

これには理由があって、まずフジミのは車体中央部から後がかなり短く、
砲塔は幅は小さいが高さがかなり高かったりして、プロポーションがかなり
違う、という事です。またエアフィックスはプロポーションはフジミより
かなり良いですが、シャーシ下面はフジミと同じく一枚板で塞がっている
ようになっていたり、エッジがダルかったりしてこれを仕上げるのも
中々難しそうと言う事があります。フジミのはweb上では未公開ですが、
かなり以前(20年以上前)に、ほぼ素組で作っているので、今度は思い切って
沢山手を入れる形で作ろう、という気になったからというのもあります。

 

sdkfz22201

…で、1枚目の写真はプラ板でシャーシ部とその上の側面装甲をプラ板で
組んでみた所のものです。こういう風にすると装甲板が薄い感じも表現
できるので車内を作り込んで側面ドア部も刳り貫いてプラ板でドアを別に
作る等、したくなりますが、今回はあくまでプロポーションを自分の思っ
ているものにするのが目的、という事で、最低限の表現だけにしようと
思ってます。なお、黒く見えるのは底面などに黒いプラ板を使っている
からです。黒いプラ板を使ったのは底面は黒く塗られていたのでは、と
推測しているある個人の方のブログを見つけ、そうでなくても滑り止めが
施されていたので黒っぽくなっただろうと推測した、という事と製作中でも
変化を付けたい為です。

 

sdkfz22202

2枚目の写真はそれを裏側から見たもので、手前にフジミキットの車軸
部品(B11)を置いてます(右に見切れているのはカッターの先)。
この写真から、この車両が基本的には単純なプラ板構成で出来る(出来
そう)である事が分かります。
このフジミの車軸部品も完璧、という訳でもなく、そもそも左右の車輪を
繋ぐ部分が完全に平面の板状、という所からおかしい訳ですが、プラモと
しては接着がしっかりできるし組みやすいので良く出来ている、とは
言えると思います。また、チラリ見えるサスペンションスプリング部分が
それらしく出来ている、というのもポイントになります。
また、フジミのは同じsdkfz222でも第2シリーズ以降のものとなりますが、
第1シリーズのこの部分はデフカバーの上から平面の一枚板が被さっており、
真下から見た場合の図面的には正しい事になります。

 

sdkfz22203

3枚目の写真は参考用にエアフィックス1/76(左)とフジミ1/76のメイン車体
部品を仮組して並べてみたものです。
エアフィックスの方が流石に後発のキットだけあってプロポーションは
実車に近く、現在一般的に流通しているsdkfz222の図面を1/76に縮小して
比べてみてもほぼピッタリですが、微妙な差として側面上部の高さが僅かに
足りず、砲塔は幅は良いですが前後方向の長さが足りないようです。
この写真では砲塔のリング部の穴が大きいのが目立ちますが、これは砲塔
部品のプラの肉厚の関係で、砲塔部品を置けば分からなくなるようです。
ただし、全体的にエッジがダルで、車軸とサス部は雑な作りになって
ますので、マジでこれを元にシャープな完成品を目指すとやはり大変になる
と思います。

 

フジミの方は特に車体後部のボリュームが足りず、ホイルベースも短いよう
です。その割に砲塔は高いので余計に実車写真と比べた場合の差が激しい
ですが、エッジは割とシャープでプラキットとしての完成度が高いと
思います。まあ、そう思ってかなり以前、ほぼ素組で完成させた事があり
ます。

 

sdkfz22204

4枚目の写真はその車体部品を裏側からの角度で並べて比較したものです。
左からエアフ、フジミ、自作車体です。エアフィックスのもフジミのも
シャーシ裏側も装甲があるように一枚平面板表現ですが、まあこれは
間違いですが、ひっくり返したり飾り台に鏡のようなものを使わない限り
目立たないので、ミニスケとしてはまあ仕方ないか、という所です。
自作の車体は基本寸法はエアフィックスとほぼ同じ、というのが分かる
と思います。

 

これが1/72になると、2010年頃になってICM、ドラゴンとほぼミニスケで
決定版と言えるsdkfz222が立て続けに発売されました(ただし第2シリーズ
以降のもの)。ただ最近は両方とも日本では入手難となってましたがつい
最近、FTF(IBC)から第1シリーズが発売されました。これらは非常に出来の
良いキットなので1/76を作成する際にじゅうぶん参考になると思います。

 

…といいますか、1/72か1/76かを気にしなければこのFTFのを素組で作る
というのがまあ通常のモデラーの方法だと思います。


私がやっているのはやっぱイレギュラーなものですね。でもプラ板主体で
作っているのでやはり「プラモデル」なのです。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:プラモデル

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      • 2018.08.19 Sunday
      • -
      • 23:07
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