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「浪漫工房」の活動 (45)

さて、「1/144 巡航戦車Mk.III (3)」で原型そのものの完成までゆきました
ので、シリコン型の作成の方について書かせて頂きます。

 

まず今までと同じようにMr.型取りブロックで枠を作りますが、今までと
違うのは、4辺の枠を組み合わせて固定せず、プラ板で枠を作る時と同じ
ように4辺別々に組んで、それぞれはマスキングテープで固定するだけに
した事です。

 

cruiserMkIIIGenkeiPhoto07

そこに粘土を入れてなるだけ平面にして原型と樹脂流し用のランナーを
プラ棒等を使って作り、面割りも考えつつ埋めます。毎度、原型製作より
気を使うと言って良いくらい面倒な作業です。1枚目の写真です。

 

なお、本当はシリコン型を作成する際も加圧脱泡などして気泡跡を可能な
限り除去した方が良いのですが、今回に関しては加圧脱泡機でどの程度
脱泡できるか未知数だったのとなるだけ早くレジン注型後の加圧脱泡を
試したい事もあって、シリコン型は通常注型だけで作成しました。

 

cruiserMkIIIGenkeiPhoto08

で、片面にシリコンを流し、ひっくり返して粘土を外しました。2枚目の
写真です。なおシリコンはいつものボークス造形村の半透明シリコンを
使ってます。

 

今回から圧力鍋改造の加圧脱泡機を使用するのでこのシリコンが半透明で
ある必要はあまり無いようですが、シリコンを流して発生した気泡を針で
つついて潰したり、原型からなるだけ離した所にずらす場合にやはり半透明
でないと出来ないです。また、型が出来た後、レジンを流すようになった
後の型の持ちの長さ、丈夫さからいってもこのシリコンは重宝します。

 

cruiserMkIIIGenkeiPhoto099

そして片面のシリコン部分にシリコン同士で剥がれ易くする為の離型剤を
塗ってもう片面にもシリコンを流し、固まった所で枠を外します。3枚目の
写真です。

 

そしてシリコン同士を剥がして原型やランナーを外し、今度はレジン注型用
の離型剤を塗って左右の型を合わせて以前と同じように麻紐で結び、圧力鍋
改造の加圧脱泡機の中、それも段ボールで作ったクランプの中に入れて
レジンを注型します。この部分の写真は『「浪漫工房」の活動 (43)』の
一番下の写真となります。なお、現在では麻紐は細かい麻が外れて下手を
すると注型口から中に入ってレジンに混ざる可能性もあるので、型を合わ
せるものとして0.5ミリ径の針金を使っています。これなら固く型を合わせ
られる上、ほぼ半永久的に使えます。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:模型製作

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      • 2019.10.18 Friday
      • -
      • 22:46
      • -
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      • by スポンサードリンク

      コメント
      イエサブで購入しました。素晴らしいキットですね。本体だけでなく箱安すぎインストなどすごい几帳面で中村さんの人格が出てますね!作ったら自分のブログに載せます。アフリカ戦線バージョンも希望!
      • まなぶん
      • 2019/08/13 10:19 PM
      まなぶん様、色々ありがとうございます。恐縮です。
      キットはまだまだ改善余地があると思っております。
      次作もより品質向上に努力したいと思っております。
      • コウ中村
      • 2019/08/14 10:52 PM
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