1枚目の写真は顔やブーツ等、以前より細部を塗った所です。ここの所色々
忙しく、今回は進捗はこれだけです。
…ではあまりにつまらないので、前回に続いて少し塗料の話をば。
2枚目の写真は古のモノグラムカラーのB7番、ミドルストーンが乾いて固
まっていたのでGSIクレオスの真・溶媒液と薄め液で薄めて、更にこの
容器のままでは揮発成分が蒸発し易くて良くないので、タミヤのスペア
ボトルミニにある程度、移した所です。
モノグラムカラーに関しては、色調がその当時で新たに考証されたもので
良かったけれど蓋と本体の間に隙間が出来易いのですぐ乾いてしまう、
という欠点がありました。その欠点を補うためすぐに別のメーカーのスペア
ボトルに移す、というような事をやられてた当時のモデラーの方は多いの
ではないかと思います。
そして今回私はやり残した色もあったので近年流行?のSDGSにもなるし、やっ
てみたのです。
で、こうして溶かして移してみたら、この色に限ってはどうも思ったより
薄かったように見えます。これが経年変化によるものなのか攪拌が足りない
せいなのか、原因は分かりません。まあ、どうしてもの場合は新たにGSI
クレオスMr.カラーのミドルストーンを買おうと思います。しかしそうする
と全然SDGSになりませんな。うーむうーむ^^;。
(続く)
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1枚目の写真は騎兵のその2、左手を顔の上にかざす、見渡しポーズの部品を
グレーサーフェイサーを塗ったのちに基本色のカーキを塗った所です。
背景に説明書が写ってますが、指定されているC5とC6の部品番号は実際の
ものと入れ替わってますので注意が必要です。
2枚目の写真は軍服の基本色で使っているカーキ色の、古いレベルのラッ
カー系塗料をたまたま見つけましたが、中味が固まってましたのでGSIクレ
オスの「真・溶媒液」と薄め液を入れて溶かして使えるようにしようと
思ってます。やはり水溶性のものを無理矢理ラッカー系の薄め液で溶かして
使う、というのは混色などする際に不安もありますので。
(続く)
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1枚目の写真は鞍だけでなく鞍周り、頭部周りの革帯をレッドブラウンで
塗った所です。その他、ドライブラシ式に脚の下の方の汚し、あるいは
地色でこげ茶っぽくなっているような所を前回に加えて軽く塗ってます。
これらは基本色と同じGSIクレオスの溶剤系アクリル樹脂、要するにいわ
ゆるラッカー系の塗料で行ってます。結果が同じであれば同系統の種類の
塗料で汚し塗装を行っても良いという事です。また、眼も黒色で塗ってます
が、ここは瞳なので艶有りで塗ったのですが非常に小さいせいか全く分かり
ませんね。
その他、先に作っておいた土台とも接着してます。
今月もあと1日で終わりですが、このアイテムなんとか今月中に完成といき
たかったですが残念ながら騎馬だけ完成で騎乗している兵の方はまた来月
という事になりそうです。
(続く)
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1枚目の写真は鞍の部分を茶色等で塗装し、周りのマスキングゾルを剥が
した所です。背景は前回同様、キットの説明書の表紙で箱画と同じもの
です。
このイラストは本物のリエナクトの写真を元にしたのか精緻に描かれてい
ますが、残念ながら逆光で、特に手前の白馬の馬具の細部の色なども今一つ
分かり難いです。しかしまあ何も無いよりましです。
面白いのが手前の白馬は胴中央の鞍の下も布か何か巻いているようにも
見える事ですが今一つ形状が良く分かりません。また、その帯が先頭の
白馬は白っぽい色ですが同じ白馬でも後方の一頭は茶系統の色らしく見える
のが面白いです。
まあ、白馬で白っぽい色の帯は分かり難いですから茶系統でいこうと思い
ます。
(続く)
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1枚目の写真はとりあえずベースホワイト塗りが終了したので中央の鞍の
部分を1000番のグレーサーフェイサーで塗った所です。周囲の緑色っぽい
部分は鞍の周りを一応、マスキングゾル改でマスキングしている所です。
なお、足元のあたりは既に試験的に同じアクリル樹脂系塗料の黒、レッド
ブラウン等を混ぜた色で蹄の色と汚し塗装を兼ねた上塗りをしています。
写真の背景はキットの説明書の表紙で、箱画も同じものですが2頭ほど
白馬になってます。この画も参考に塗っています。
他に、前回の騎馬でも作った土台を今回でも作ってます。今回はタミヤの
1.2ミリ厚のプラ板を楕円形に切って、その上に前回と同じ素材をやはり
楕円形に切って貼り付けてます。土台のプラ板の周りはレッドブラウンで
塗ってます。
(続く)
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それで1枚目の写真ですが、とりあえず騎馬をランナー枠から切り出して
胴体の左右を接着し、中央の隙間をエポキシパテとMr.溶きパテで埋めた
所な訳です。なんでエポキシパテだけにしなかったのかと言いますと、使用
しているエポキシパテも古くなってきて粘度が低くなっている上に固まり
辛くなってきています。そこで硬度は弱めながら止む無くMr.溶きパテで
エポキシパテでうまく埋まらなかった所を埋めているという訳です。なお
Mr.溶きパテは硬化後に上から瞬間接着剤を塗ってやれば硬度が割と上がっ
た感じになり、その後の工作、仕上げにも耐えられるようになります。
なお、この騎馬はキットの部品No.ではA5とA7で、背景の説明書の写真では
左端の個体になりますが、この写真では塗色が黒にも見えますが、よく見
ると基本が白で緑系の暗い色をオーバーペイントをして仕上げてるように
見えます。この説明書の作例はファレホかHATAKAの水溶性塗料を使っている
らしくガサついた感じで明暗のグラデーションがイイ感じについて仕上がっ
てますが、こんな風に仕上げるのは私が基本使っている溶剤系アクリル樹脂
塗料では非常に難しいと思いますのでもっと白を強調した感じ、一目見て
それと分かるいわゆる白馬、の感じにしようと思ってます。
という事で2枚目の写真ですが、中央の鞍の部分を除いてホワイトサーフェ
イサーを筆塗りで塗付した所です。まだ2、3回重ね塗りしただけなので
薄くてキットのモールド色の暗緑色が透け出ているような感じですが、この
後何度か重ね塗りして透けを無くしてゆく予定です。
(続く)
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1枚目の写真は騎馬に騎兵を乗せ、銜(はみ)を伸ばしランナーで自作して
手綱をドラッグストアで頂いたチラシの紙を細く切って取り付け、レッド
ブラウンで塗って完成としたもので、定番の左側前やや斜め上からのアン
グルで一円玉と大きさ比較したものです。
銜はキットの箱画、説明書のイラスト(両方ともリエナクトの写真をイラス
ト化したものと思われます。)を参考にしましたが非常に複雑な形をして
いるようなのでかなり簡略化しました。
2枚目は反対側でやや斜め上から。手綱は片側でダブルになっているのが
ドイツの騎馬なんかと違う所みたいですが余計に手間がかかりました。
ミニスケールだし、ここは簡略化してシングルにしても良かったかも
知れません。
3枚目は右側やや斜め上から。騎兵はお尻の当たる方がいかにも乗馬ズボン
という感じの黄土色のツートンカラーになっています。
4枚目は左側やや斜め上から。全体的にモールドが甘々なキットなのですが
何せポーランド騎兵って結構有名な割にインジェクションキットはこの
FTFの何種かのものだけなのですね。せめて1/35でどこかからか発売されて
いて欲しいですね。
で、このキットひと箱に6人6体、つまり6騎入っていてそのうち1騎だけ
完成したという事ですが塗り分けが結構あったりしてウォーゲームの駒と
割り切るにはやや面倒、しかし1騎で作品としてみるにはせめて手綱くらい
は自作しないと、という気にさせるちょっと面倒なキットです。
が、今回はミドルストーン、実質黄土色という野暮ったい馬の設定で塗った
ので、次は白馬をやってみたいという小さな野望があるので次もこの
キットの別な個体をやるつもりです。
(この項終わり)
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1枚目の写真は騎兵の部品のパーティングラインをヤスリがけして消し、
グレーサーフェイサーを塗布した所です。この後気がつきましたが、この
キットの騎兵は3種とも左腰後ろに付ける雑嚢と銃剣が一体成型されている
のですが、何故か別部品としても付いており、説明書では別部品のを付ける
ような指定になってます。しかしこれをするには一体成型のものを削り取る
必要があります。しかしこの削り取りは結構難しそうなので今回は一体成型
のものを使おうと思っています。
2枚目の写真は1枚目の写真の状態の後、顔と手を先に皮膚の色を塗ってマス
キングしてから全体塗装を行い、その後マスキングを剥がしてある程度細
かい所まで塗った所です。このキット、彫刻は少しボヤッとしてますが一応
鐙(あぶみ)なんかもモールドされてますのでこの後塗装してゆこうと思って
ます。
(続く)
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1枚目の写真は塗装を進めて、馬が載せている鞍や雑嚢、革帯等もある程度
塗った所です。鞍はMr.カラーのNo.41レッドブラウンに全体塗装に使った
ミドルストーンを少々混ぜた色で、鞍の前の雑嚢はMr.カラーNo.136のロシ
アングリーンを塗りました。革帯はMr.カラーのNo.41で塗ってます。
また、眼もMr.カラーNo.2の黒で塗り、尻尾はMr.カラーのNo.41のNo.33の
艶消し黒を少な目の割合で混ぜて塗ってます。
この後もう少しシャドーを入れるなどして立体感を出していこうと思って
います。
(続く)
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1枚目の写真は昔のグンゼ産業・水性ホビーカラーのH71番・ミドルストーン
で基本塗装をした所です。と言っても水性のまま塗った訳ではなく、古く
なってすっかり顔料分だけになって固まったようだったのでGSIクレオスの
合成樹脂塗料用うすめ液で無理矢理薄めて使いました。古くなった塗料ら
しく、蓋などすっかり変色し、角もかなり劣化してポロポロ削れる感じに
なてます。この塗料がまだ使える(無理矢理ですが)というのも凄いと思い
ます。ただ、やはり他のMr.カラーとの調色、艶消し剤との調合等、難しい
所もありますので今後はあまりやらないで、同じMr.カラー同士、という
方向を考えてます。
この基本色ですが、馬がこの色と言うのは不思議な感じがしますが、キット
のカラー説明書(1枚目の写真で下敷きにしているものです。)を見ると3頭の
うち1頭がこれに近い感じでしたので、そうしてみました。この説明書、肝
心のカラー説明の部分が小さく、しかもポーランド語なのでほぼ読めません
が、まあ一応カラーで見れますので他の部分もこれに合わせて塗ってゆこう
と思ってます。
(続く)
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FTFからは幾つかポーランド騎兵のセットが出てますが、これはそのうちの
騎乗・行軍中の馬、騎兵ともに6体づつのセットのものです。2枚目の写真は
同梱の説明書(小冊子?)と中身です。
今回とりあえずいかにも低速移動中という感じの軍馬一体とその騎乗兵を
作ろうと思ってます。パーツNo.A1、A2、A4、C7、C4がそれです。
なおこのキットですがプライザー1/72の野生の馬とか人物のキットと比べ
るとひと回り位小さかったので、1/76と言った方が近いものなのかもしれ
ません。
まあ、普通より身長低め、小さめの兵隊、軍馬と解釈できない事もないです
し、ミニスケールのインジェクションキットの中ではポーランド騎兵は
このFTFのキットだけですので良しとしましょう。
3枚目の写真はとりあえず馬の左右部品(No.A1とA2)を貼り合わせて隙間を
エポパテで埋め、キット付属の台も接着してみたのですがやはりこの台、
形状が単純な長方形のせいもあって実に味が無いと言いますかつまらない
です。なので楕円形の台をプラ板を切り出して作り、それに載せようと
思います。
4枚目の写真は100円ショップで購入したフェイクモスシートという商品名
のミニチュア人工芝ですが、これは芝草一本の丈が結構短く、1/72以下の
スケールのジオラマにちょうど良いと思います。今回の台はこれを上に
付けて雰囲気のある台にしようと思います。
5枚目の写真はWAVEの0.5ミリ厚グレープラ板を楕円に切り出して2枚重ねて
台にし、その上に同じ形に上記のミニチュア芝を切り出して付け、更にその
上に上記2枚目の写真の馬の部品を載せて仮付けしたものです。ミニチュア
芝の丈がちょうど良いのが分かります。プラ板同士の合わせ目は後でパテ等
付けて仕上げようと思ってます。
6枚目の写真は上記の左右貼り合わせた馬の部品にグレーサーフェイサーを
ざっと塗布した所です。この後張り合わせ部等、仕上げをして最終的にグレ
ーサーフェイサーを塗付して塗装に移る予定です。
(続く)
JUGEMテーマ:プラモデル
今まで私のこのブログでは模型の製作記事が中心で、そのため連載という
形を取って、製作記事でないものでも連載形式にする事が多く、そのため
こういう単なる新年のご挨拶とかいった文章が少なかったような気がしま
す。しかし、元々日記と言うのは気軽に日々思った事、感じた事を書いて
良いもの、随筆、随想形式で良いものでした。なので何だか今まで自分で
自分を苦しめるような事をしていた気がします。
それで今後はもっと気軽に、緩く書いていこうと思ってます。と言っても
模型の製作記事もそれはそれで続けてゆくつもりです。
という事で読んで下さっている皆様、改めまして宜しくお願い致します。
写真はX(旧ツイッタ)にも上げた、今年の干支にちなんだ龍の置物を使った
年賀特撮写真です。
(この項終わり)
JUGEMテーマ:日記・一般
1枚目の写真は定番の前方やや左斜め上からのアングルで、1円玉との比較
画像です。
前回からの変化は色々あるのですが、どれも細かい部品ばかりで、基本的に
説明書に従って塗装して取り付けただけです。手を加えたのは前方から、
まずヘッドライトですがその部品(No.3A)はちゃんと中央部が凹んでいます
ので、ここにアルミホイルを貼り、カバーのガラス部はキットの透明度の
あまり良くない透明部品は使わず、何かの透明袋(ビニールかセロハン)を
切り出して使いました。そのお陰でギンギンな感じが出たと思います。
2枚目の写真は前方やや右斜め上からのアングルです。右側に予備車輪を
付けているので右側より情報量が多い感じです。なおヘッドライト部品です
が、支柱部分と一体化されているのは良いとして、接着部分が非常に狭く、
凸と凹のような組み合わせもなく、上のヘッドライトがそれなりの重みが
あるので非常に接着が難しくなってます。今回、写真では分かり難いですが
下の方の接着部分に黒いプラ板を細かく切ってで一種の「のりしろ」を作っ
てフレーム部分とライトの支柱の接着面を増やして付けてます。
また、前部からやや後ろ、フロントウインドウ両横の補助燈(?)も中心部が
きちんと凹表現になっていたのでやはりアルミホイルを貼り、透明部はMr.
カラーのクリアーを何層か重ねて表現しました。
なおフロントウインドウ部品ですが、キットのものは透明度が低いうえやや
厚すぎ、横幅もあり過ぎる感じがしたので、透明塩ビ板で作り直してます。
3枚目の写真は左やや斜め上後方から。ハンドル部分の中央にやや小さめで
金色の同心円がありますが、これは部品名は不明ですが、ネットで調べて
付けている写真があったので、チョコの包装紙で金色になっていたものを
利用して切り出して使っています。
4枚目の写真は右やや斜め上後方から。幌は閉じた状態の部品(No.19B、
20A、20B)を付けてますが、両面テープでボディ部品に付けてあるだけで、
着脱可能にしてます。このうち20A部品は幌を畳んだ状態というだけでな
く、それを全体的にカバーでカバーしている状態を再現しているようです。
皺が少ないのはこのためと思われます。
また、フロントウインドウ右横に付く手押し式のクラクション部品(No.
24A)は右側に伸びた棒状のものの長さが長すぎなので少々切って付けてま
す。更に取り付け部は説明書の図では切り欠きがあるように描かれてますが
ありませんので適当に削ってNo.24Aと合わせてます。
5枚目の写真は1枚目の写真とほぼ同じアングルですが小型の木製のデコパ
ージュの上に載せてます。
6枚目の写真は同じくデコパージュ上で、左ほぼ真横から。
7枚目の写真はやはりデコパージュ上で、左やや斜め後ろから。
8枚目の写真はやはりデコパージュ上で、右やや斜め後ろから。このアン
グルだと分かってしまいますが、予備車輪着脱レバー(多分)部品(No.11A)
を紛失してしまっていて、付けてません。まあ予備車輪に隠れてよく見ない
と分からないのでそのままにしてます。
このキットですが、全体的には良くできているのですがシャーシ部品の
精度、嵌めあいがイマイチ雑で、きっちり水平垂直を出して組もうとすると
大変です。特に車輪部品の穴が大きすぎて車軸部品がユルユルになるのが
非常に問題です。
私は面倒だったので、軸部を両面テープで巻き、その上に瞬間接着剤を付け
て乾かす、という方法を使いましたが(前回まで)最終的にボディ部を載せた
ら、その重みで車輪が外れてしまいました。こういう事を防ぐためにはちゃ
んと穴に伸ばしランナーでも入れて一度埋めて、再度ピンバイスで適切な
大きさの穴を開ける、という事をした方が良かったです。
さて、今年もあと3日余りですので今年の模型製作はこれで終わりです。
この車に関しては、途中で外した運転手フィギュアを付けて、もう少し
汚し塗装をするとかする必要があると思いますがその辺はまた来年という
事で。では皆様、良いお年を。
なおこの連載の第1回は下記ページです↓。
http://roumanworld.jugem.jp/?page=1&cid=55
(この項終わり)
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1枚目の写真はフェンダーとステップ板を塗装したシャーシ部に、塗装した
車輪部品(No.21A)を仮付けしてみたものです。意外と4点接地はそのままで
うまくいきました。ただし車輪部品の取り付け穴とシャーシ部品の凸部の
嵌めあいは悪くてそのままだと穴が大きすぎてユルユルですので、穴を一旦
パテ埋めして穴を開け直す等して調整してます。
ステップ板は説明書では「スチール」色となってますが、Mr.カラーでは
何色になるのか良く分かりませんでしたので、復元された実車のカラー写真
などを参考にMr.カラーNo.85のクロームシルバーとNo.31の軍艦色(1)を同率
で混ぜた色を塗って乾燥後軽くこすって、イメージ優先ですがスチール板
っぽい感じを出しました。
また、シャーシ部品の中央の上部にボディ底面部品との接続用の突起があり
ますがこれはボディ底面部品の凹部とうまく形が合わないので綺麗に削り
取ってます。
2枚目の写真は主要なボディ部品(No.15AとNo.18A)を接着した後、車内部を
塗装した色と同じ、Mr.カラーNo.6とNo.340を同率で混ぜて作ったディープ
グリーンで塗り、シャーシ部品の上に仮置きした所です。
(続く)
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1枚目の写真はボディ部品(No.15AとNo.18A)の内側前方にプラ板で計器盤
を自作して取り付け、塗装したものとボディ内部前方の隔壁部品(No.8A)
の右下側に、ハンドル軸をプラ棒を切り出して取り付けた所です。ここは
部品化(No.2B)されてますが形状的にただの細い棒なのにパーツ成形時の
型ずれやバリがあるので、0.5ミリ径のプラ棒を使いました。色はMr.カ
ラーNo.13に更に黒を少し混ぜたダークグレーで塗りました。
計器盤の方はMr.カラーNo.31で全体を塗り、計器の円盤部は黒で塗った
後、木工用ボンドを少し付けて透明ガラスが覆っている感じを出しまし
た。
ただし、これがD型の計器盤、とはっきり分かる写真は見つからず、恐らく
C型か同じD型でも民間仕様のものでは、と思われる写真が見つかっただけ
で、今回はそれを参考にだいたいの感じで作っただけです。
2枚目の写真はここまできて、運転手フィギュアを乗せたくなったので、0.5
ミリ厚のグレープラ板を積層してある程度削って人体の上半身と下半身を
足を投げ出して伸ばした状態を別々に作った所です。今まで運転手フィギュ
アを作る場合は既製品を改造して作ったり、自作するにしてもエポキシパテ
を盛って大体の形にして、というやり方で作る方法を取ってましたので、
大元からプラ板の積層で作るのは初めてですが、既製品を改造するやり方は
既製品は単なる運転ポーズと言っても微妙にポーズを変えてあったりする
事が多くで意外とそれを修正するのが難しかったり、エポキシパテは硬化に
時間がかかったりプラ用接着剤が使えなかったりするのでこの方法を取りま
した。
ただ、頭までプラ板積層で作ろうとするともっと、もっと時間がかかりそう
なので、プライザーの予備パーツの頭を使おうと思ってます。
(続く)
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