ウイリスMB/フォードGPW (6)
さて今日は以前、この連載の(4)ある程度作成して画像をUPした
フジミ(旧・日東)の1/76のウイリスMBを初期型として作成した
記事の続きをUPしてみた。
前回の画像はこちら↓
http://roumanworld.jugem.jp/?day=20151121
で、今回の画像だが、これをぱっと見るともうほとんど完成した
ように見えるが、これは大体の基本塗装をやってしまった為。
下部は若干汚し塗装も入れているが墨入れ等もやってないし
まだまだである。
さて、前の状態から塗装以外で主に手を加えた所は、
(1) ウインドシールドを倒した状態にしてカバーをエポキシパテで製作。
(2) 左舷のオノのシャベルをプラ板と伸ばしランナーで自作。
(3) 後部上側面の幌フレームは、キットのものを一度切り取って
上下の隙間を減らす形で付け直した。
(4) ホイールハブ中央の突起を、WAVEの別売パーツの「R・リベット
〔角〕」の小さめのを利用して付けて再現。
(5) 後部のバックライトをコトブキヤの別売プラユニットM・S・Gの
P-108「小型リベット」の、断面が凹状になっているものを利用して
付け直した。
(6) 側面の手すり、フロントウインドウフック、ハンドル、レバー等を
伸ばしランナーを使って作り直した。
なお、左フェンダー上部のB.O.ライトは初期は無かったので無しにした。
(7) 後部座席の背もたれクッションのの上下幅を詰めた。
(8) 前輪、後輪とも車軸位置がやや上すぎで、特に後輪はやや前過ぎで
ボディに擦りそうな位のため、軸部品を削って位置を修正して接着した。
…等。
また、大昔にキットをほぼ素組で完成させたモノがあったので、それと
比較画像も作ってみた。
他にドライバー(運転手)をキット付属のフィギュアを利用して
大掛かりに手を加えて(実際には足をプラ板積層+エポパテで加えて)
作成中。
これもキットのランナーに付属してる状態と比較してみた。
…しかしこのキットのドライバーといい、他のメーカーのものといい、
ミニスケのアメリカ歩兵の硬質プラのキットはみなM1943ジャケット
ばかりで、M1941ジャケットが無いのが寂しい。これも1943年以前の
イタリア戦らしさを出そうとM1941ジャケットに改修中である。
(続く)
- 2016.01.30 Saturday
- 模型(陸):ウイリスMB/フォードGPW
- 21:19
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- by コウ中村