calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< June 2016 >>

categories

archives

1/76マチルダII Mk.I (18)

マチルダII Mk.Iの第18回。
今回は再び車体前方のヘッドライトあたりの工作について。


Mk.Iの特徴の一つとして、車体前方のヘッドライトが左舷にしかない、と
いう事がある。
さらにそのヘッドライト、理由は不明だが、支持架が正面から見てもやや
左に、直上から見てもやや前方に、何故か斜めに歪んだ感じにセットされて
いる、というのがある。

 

キットのヘッドライト部品、部品No.17はMk.IIIの仕様で、支持架も普通に
正面から見て直上に直線的に付いている。

 

なので、とりあえず部品No.17の支持架を切り取り、プラ板を切り取って
支持架を自作し、車体に取り付けた。
しかし部品No.17の幅の関係で正面から見ても斜めに見える、という感じは

出せなかった。まあここは殆ど気が付かない部分なので我慢する。

 

1-76matildaIImkI34

写真はその状態で、ライト部品No.17は仮接着しているだけである。

 

また、アラス戦で使われたMk.Iのライトは全体がカバーされていて下の方に
小さな口のような形状の切れ目が入っているだけなので、ライト部品No.17の
正面にパテを盛ってヒケを消して下の方に切れ目をいれておく、という
修正工作を行った。

 

なお、現在の全体形はこんな感じだ。

1-76matildaIImkI35

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:プラモデル

 

 





1/76マチルダII Mk.I (17)

マチルダII Mk.Iの第17回。
今回は再び車体前方あたりの追加工作について。

前回はフェンダー上の予備キャタピラと予備キャタピラ止めはまだ付けて
いなかった。

 

1-76matildaIImkI32

今回の写真では予備キャタピラ止めのみ0.2ミリプラ板で付けてある。
キットは予備キャタピラと予備キャタピラ止めは一体成型(部品No.29)に
なっていた。
この部品の、キャタピラ止めの部分は削ってキャタピラのみ再利用する
予定である。

 

また、左右フェンダーそれぞれのランタン型ライトの前方のガード、
2本ずつのそれは現在、0.2ミリ直径のプラ棒で作成してある。
実物はこの上の方が丸く、ぱっと見た目、カタツムリの目っぽいが、それは
サーフェサー等を利用して丸く塗って再現するつもり。

ランタン型ライトの内側は丸く刳り貫いて、アルミホイルを接着してある。
ここにクリアーかジェルメディウムを塗ってライトっぽくするつもり。

 

なお、現在の全体形はこんな感じ。

1-76matildaIImkI33

 

(続く)

 

○1日後の追記:
写真の、右フェンダー前端に見えているプラ棒の切れ端は、今後取り付け
予定のバックミラー用の棒の基部。この段階でバックミラーとそれ用の棒を
取り付けても塗装中にぶつけて折るか外してしまう可能性が高いため、
工程の最後の方で伸ばしランナーか金属棒で取り付ける予定である。

 

JUGEMテーマ:プラモデル

 





1/76マチルダII Mk.I (16)

マチルダII Mk.Iの第16回。
今回は砲塔上の車長用キューポラハッチ関係の追加工作について。

 

キットのハッチ部品、No.で12と13になるが、これらは厚すぎるので薄くする
が、ヒンジの部分はこの厚みでちょうどキューポラ部品(No.58)に嵌るし、

実物もこの部分はそれなりの太さなので、丸い部分のみ0.5ミリ程度削る。

1-76matildaIImkI31
 

また、このハッチの裏側だが、車内より片方に付き2本づつアームが出て
いて、ハッチが開きすぎにならないよう固定されるようになっているようだ。
このアーム部品、1/35の別売ディティールアップパーツとかだと断面が丸い
ロッドのようだが、アラス戦でのMk.Iの写真だと断面が長方形か楕円形っ
ぽい。

 

残念ながらMk.Iの実車写真でのこの部分のUPの写真は見つからなかったので、
プラ板で適当に断面が楕円形っぽいアームを片側に2本づつ付けた。
また、No.13の裏側にはペリスコープの車内側にあたる部品もプラ材を削って
それらしく付けておいた。


私はこうしたハッチ部品は疑似的にでも開閉可能にして製作するようにして
いるのだが、今回はこの内部部品があるので無理なようだ。

 

しかしこのアーム部品がある事によって、キューポラの出入り口は相当狭く
なるので、車長はハッチから出る際に非常に窮屈な思いをしていたのでは
ないだろうか。

 

また、写真ではこのキューポラ前に付くツノのような直接照準器もプラ板を
切って付けてあるが、形状がイマイチ違う感じなので作り直すつもりだ。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:プラモデル

 

 







| 1/4PAGES | >>