calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

categories

archives

「浪漫工房」の活動 (33)

さて144即売会から何日か経ち、今年もあと僅かになりましたが、その後
144即売会で新製品として販売させて頂きました「1/350・MAS500級セリエ
2/3/4」の完成見本を製作しておりました。
製作と言っても、144即売までに既に組んで全体にサーフェサーを塗る所
までは出来ておりましたので、主に残っていた塗装が主体となる工程を
進めておりました。

 

ただし、元々塗装後に接着しようと思っていた部品もあったのである程度
分解してから塗装を始めております。

 

masc50013

1枚目の写真はその途中のもので、艇体の主要な塗装をほぼ終えた所です。
今回、迷彩パターンが細かく複雑だったのでマスキングはせず、直接
極細筆等を使って塗り分けをしています。写真はまだリタッチもしてい
ない状態です。

 

masc50014

2枚目の写真はある程度全体塗装が終わった所で、更にマスト、旗竿等を
伸ばしランナーと真鍮線を使って接着してゆきます。

 

masc50015

3枚目の写真はその接着したマスト類にサフェーサーを塗った所です。
やはりマスキング無しの迷彩塗り分けなので、フチがややグズグズした
感じになっています。この後リタッチしてなるだけ直すつもりです。

 

masc50016

4枚目から完成写真です。塗り分けはまだ若干グズグズした感じですが、
これ以上リタッチしていってもキリがないのでそのままです。

 

masc50017

5枚目はほぼ横から。中央のマストはキットの図面では垂直にしましたが、
改めてこの型の艇の写真を色々調べてみたら、僅かに後方に傾いている
ようでしたのでそうしました。また飾り台の艇名の部分はPCで黒地に
金色で文字を書いてラベル紙に印刷したものを切って貼ったものです。

 

masc50018

6枚目は左舷やや後方から。なお空中線も伸ばしランナーです。

 

masc50019

7枚目は右舷やや後方から。なお、キットはややディフォルメして操舵室を
オーバースケールで大きめに部品化しておりますので、気になる方は
一回りくらい、全体的に削られると良いと思います。

 

masc50020

8枚目は右舷やや前方から。この艇のこの迷彩塗装時の写真は一枚しか
見つかりませんでしたが、その写真はこれとほぼ同じ角度からのもの
ですが、艇が左舷に大きく傾いているので、その分差し引いて比較すると
面白いかもしれません。

 

また、WWII時のイタリア艦艇の塗装の特徴とし甲板前部(艦艇によっては
後部も)の紅白の縞模様が上げられますが、一般的に上から見て右下がりの
斜め縞模様になっているようですが、この艇のみ左下がりになってます。
ネットの外国の方の1/35作例では右下がりにしているものばかりだったの
ですが、実艇写真で左下がりに見えたのでそうしました。

 

作例はあくまでキットの完成見本なので、追加加工は必要最低限という事で
一部のマスト類と空中線の追加のみにしています。
なおこのキットには1/700のオマケがついてますので、それも現在製作中
ですが年内は間に合わないかもしれません。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:模型製作





「浪漫工房」の活動 (32)

去る12月16日に開催されました『第10回いっちょんちょん即売会』終了
しました。とりあえずざっくりレポをさせて頂きます。

 

今回の即売会ですが、私は窓側の角の所となりました。角の場所だったので
両方別のディーラー様に囲まれている時と違いやや広々と使える感が
あってラッキーな気がしていたのですが、当日結構気温が低く、それが
窓側だったので内側の場所よりも更に寒い事になった様で、そこはちょっ
とアンラッキーだったかな、、的な事になってしまいました。

 

まあそこはともかく、当日、有明の方で別のイベントがあった割には
結構お客様も入り、盛況でした。

 

今回の写真は自分の卓とお客様の持ち込み展示卓を除いて開場直前に
撮影できたので、恐らく商品数も多い状態のものだと思います。

 

2018121601

1枚目は温故知新堂様です。

 

2018121602
2枚目は紙でコロコロ様。

 

2018121603
3枚目はLabpychdelico様。

 

2018121604

4枚目はファーストエア様。

 

2018121605
5枚目はリリパットエアフォース様。

 

2018121606

6枚目は主催のマツオカステン様。

 

2018121606
7枚目も主催のマツオカステン様ですが、参加予定だったロケットモデ
ルス様の製品展示も入っている様です。
(この写真はかなりピンボケですが、画像補正をかけても自分のソフトだと
あまり修正出来ず、代わりの角度からの写真も撮ってなかったのでこの
まま掲載させて頂きます。両者様申しわけありません。)

 

2018121608
8枚目はDAMEYA様。

 

2018121609
9枚目もDAMEYA様。

 

2018121610
10枚目はお客様持ち込みのドーラとホルテンなど。1/144とはいえ大きい
です。

 

2018121611
11枚目もお客様持ち込みの戦艦扶桑艦橋・主砲など。こちらは更に大きく
大迫力です(写真が横で申し訳ありません)。

 

2018121612

12枚目、最後は自分の所です。ただこの写真は開場何時間か経った後
だったので1/144のT34は売り切れてしまっています。


新製品のMAS艇はあまり売れなかったですが、元々このイベントは1/144の
AFVが中心のイベントなので、このシリーズがあまり売れない、というのは
想定済みです。私は秋葉へもあまり行かないので、このイベントとほぼ
同時にイエサブ秋葉店様にこのキットを同時に納品する、という活動も予定
していたので、予定通り、イベント終了後に置かせて頂きました。

 

以上、各ディーラー様の写真に下手なコメントを載せてしまうと後で
修正とかも大変なのでほぼ省略させて頂きました。

 

遅れましたが主催のマツオカステン様、イエサブ様、ご来場下さいました
お客様、参加ディーラー様、お疲れさまでした&ありがとうございました。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:模型製作





「浪漫工房」の活動 (31)

さて、12月16日のいっちょんちょん即売会まであと一週間を切りました。


当日新発売予定の1/350MAS500級魚雷艇、ある程度の中身の量産は2週間
くらい前に終了していたのですが、箱画、組立説明書とその裏に印刷予定の
塗装図がまだでしたのでこの2週間で何とか作成し、現在最終的な微調整と
印刷を進めています。

 

masc50008

1枚目の写真がそれですが、今回、箱そのものも厚紙で自作しています。
何で今まで使っていたシモジマ製の既製品を使わないのかと言うと、大
きさがイマイチ大きすぎの感じがしたからです。

 

で、サイズは従来使っていた箱の内箱を外箱とするサイズなのが丁度良い
感じがしたのでそうしてます。正しく一回り小さいだけです。

 

しかし、そうやって箱を厚紙を切って自作、量産ととう単純作業の繰り返
しが結構苦痛で、やっていてボーッとなり幾つか寸法を間違えるという
痛恨のミスもしてしまいました…。

 

まあそんなこんな失敗もしつつパッケージングを進めさせて頂いており
ます。
即売会の際には完成見本を展示させて頂きたいですが、この調子だと良くて
とりあえず組み立ててサフェーサーを塗っただけのものが出来るかどうか
という感じですが、何とかしたいと思っております…。

 

masc50009

2枚目の写真は「浪漫工房」ホームページ用の製品写真です。ホムペもその

うち更新させて頂く予定です。

 

注型量産時の苦労ネタはまたの機会という事で…。

 

なを、以前書かせて頂きました記事で、MAS500級のセリエ1と2がほぼ同じ
寸法、と書かせて頂きましたが、セリエ2から全体的に大きくなって3、4
共にほぼ同じの間違いでした。訂正させて頂きます。また製品名もそれに
伴い『MAS500級 セリエ2/3/4』と変更させて頂きますm()m。

 

(続く)

 

JUGEMテーマ:模型製作







| 1/2PAGES | >>