1/144 LCP(L)141 (2)

さて、LCP(L)141の続きの(2)ですが、ただ塗装の続きなのに予想以上に
時間がかかっています。(1)で書かせて頂きましたように一つ一つの塗色に
対してマスキングゾルでマスキングして筆塗りで塗っている、という事が
予想以上に時間がかかっている原因のようです。

 

lcpl19

最初の写真は左舷前斜め上から、そのマスキングゾルと一緒に写したもの
です。現在、この写真のように艇体側面の迷彩塗り分け部分のみマスキング
ゾルが剥がし待ちで残っている状態です。

 

このマスキングゾルはグンゼがGSIクレオスになってから発売されたと
思われます「改」版で、さすがに以前のものより塗面が薄く塗れ、剥がし
やすく、カッターで切る事もやり易くなっています。

 

…とはいえ、やはりこれを塗る部分が多ければ多いほど時間はかかります。
塗る時もそうですが、剥がす時は更に神経を使います。なまじ薄く塗れる
ので塗料を塗った後の境目が分かり難くなります。

 

しかし、マスキングゾルを使わないと境目を細筆で塗って塗り分ける、と
いうやり方になると思いますが塗り分けに沿った塗りムラが出やすく
なります。マスキングゾルを使うと例えば艇体側面などは例え多少塗り
ムラが若干出ても縦方向、つまり実物の艇で出易いムラ(汚れの方向)に統一
でき、また平筆も普通に使えるので塗っている時のストレスが減少します。

 

とはいえ、マスキングゾルを剥がした直後の塗り分けの境目はやはりガビ
ガビな感じになりますので、カッターで余分な塗装のはみ出しを削ったり、
再度細筆で細かく両側の色で塗って調整する必要はあります。

 

lcpl20

二番目の写真は右舷前斜め上からのものです。
今回、文字まで最初にマスキングして文字色で塗ってまたマスキングする、
というやり方をしたのですがやはりゾルを剥がす時に一緒に剥がれた部分が
多く、これに関しては先に艇体色を塗って最後に描く、という普通の方法を
取った方が良かったようです。

 

lcpl21

三番目の写真は右舷後斜め上からのものです。
左舷の前の方に、カバーで殆ど見えませんが、操縦席と乗員の後頭部が少し
見えます。この位置でもワザと少し後ろ目に取り付けており、実際はもっと
前の方なので全然見えない、と言っても良い位置となりますのでこの部品を
取り付けるのは完全に自己満足という事になります。

 

さて、後は残ったマスキングゾルを剥がし、境目をリタッチし、汚し塗装を
すれば完成です。今年もあと数日、何とか今年中に完成したいですね〜〜。

 

(続く)

 

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    1/144 LCP(L)141 (1)

    さて、自分の運営しているガレージクラフトメーカー「浪漫工房」の最新作
    「LCP(L)141」ですが、今年の即売会イベントには間に合いませんでしたが
    塗装済完成見本を何とか今年中に完成させようと努力中です。
    で、本来このブログの連載「浪漫工房の活動」にこれは含まれますが、
    通常の模型の製作記としても良いだろうとスピンアウトさせて連載とする
    事にしました。

     

    と言っても、もう製作自体はほぼ済んでサフェーサーも全体に塗ってしま
    ったので、ほとんど塗装から、という事になります。
    まあ、どちらにしても部品数も少ないので塗装がメインとなります。

     

    サフェーサーを全面に塗る以前の製作は、他のメーカーのレジンキットと
    同じ段取りとなり、中性洗剤等で部品を洗う所から始まりますが、水性の
    洗剤で洗うとどうしても完全乾燥までに時間がかかります。

     

    なので、急いでいる時は私は「アセトン」という溶剤を使ってティッシュに
    染み込ませて拭いて強引に洗ってしまいます。
    この溶剤、ざっくり言えば強力なラッカーシンナーのようなもので、揮発
    成分も有害なので取扱に注意が必要ですがとりあえず離型剤成分は一応は
    拭けるようです。

     

    lcpl17

    で、一枚目の写真は組立説明書の一部ですが、この説明書で、付属のプラ
    棒を使って艇内のベンチ(長椅子)を取り付ける所がありますが、図だと
    底面に付けるようにも見えますが、人間の足の長さを考えると少し上の
    部分の方がそれらしいので、1ミリ幅のプラ板かプラ棒を適当な大きさに
    切り出してベンチ部品の下にスペーサーとして接着してやると良いです。

     

    lcpl16

    二枚目の写真は操縦手の部品ですが、このように椅子と一体化部品にして
    あるのでそれらしく塗り分けます。上にフード部品が付くのでほとんど
    見えなくなるのでこんなもんで良いと思います。なお、組立説明書に「紺
    色」と書いたのですが水兵服は基本的に黒で良いようです。また、やはり
    説明書に「椅子上面塗色は褐色」と書いたのですが、上陸用の歩兵が短時間
    乗るだけの船のベンチがレザーというのもおかしいので、多分羽布だと思
    われますのでバフで良いと思います。

     

    そんな感じでベンチ上部をバフで塗って接着したのが三枚目の写真です。

    lcpl15

    もうかなり塗れてますが、写真のように結構、暗色を先に塗ってます。
    一般的に模型雑誌の模型入門などでは明色から先に塗るように解説してる
    ものが多いので変に思われるかもしれませんが、ちゃんと理由があります。

     

    暗色と明色の塗り分けのあった場合、マスキングして塗装しますが、マス
    キングしても大抵は一度では完全にはいかず、はみ出してリタッチします。
    で、明色の上に暗色がはみ出してしまうとそのリタッチはやや難しく、
    暗色の上に明色、の方がやり易いです。これは暗色の方がたいていの場合、
    明色に対する塗料の乗りが強いからです。

     

    なので、明色をまだ塗っていない段階でもキチンとマスキングして暗色を
    先に塗っておきます。で、こうすると塗り分け部に若干の段差が出来ます
    が、明色を後で塗るので段差がほぼ同じになります。また、暗色部のマス
    キングもやり易くなります。

     

    これが私が暗色を先に塗る事が多い理由です。

     

    lcpl18

    四枚目の写真は説明書の塗装解説ですが、甲板部分等をGSIクレオスのNo.
    40(ジャーマングレー)にしてますが、この色はロットによっては、ニュー
    トラルグレーに黒と紫を少し混ぜたような色にもなってます。

     

    なので、No.137のタイヤブラックに少々ニュートラルグレーを混ぜる、と
    いう方法もあります。なお作例はNo.137に昔のグンゼ時代の艦艇色特色の
    No.SC02を少々混ぜてあります。

     

    (続く)

     

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      「浪漫工房」の活動 (17)

      さて、去る12月3日の「第8回 いっちょんちょん即売会」に参加させて頂き
      ましたのでそのご報告です…。

       

      何とかこの即売会用にLCP(L)141号を3個ほど量産して販売できました。
      以前の11月19日のProject144の際は開場1時間のうちに3個とも売り切れ
      ましたが、元々非常にマイナーなアイテムなので今度はそうは行かない
      だろうと思っていたら、その予想以上に笑ってしまうくらい売れません
      …(^^;)。

      144sokubaikai01

       

      しかし開場期限の17時ギリギリまで粘って店を広げていたらようやく
      本当に閉店間際に1個売れました…。有難うございまいたお客様…。

       

      1/144スケールのキットは現在、プラモもガレージキットも色々発売されて
      ますので、何とか他のメーカーと被らないものを捜してしかも自分の趣味に
      合うもの…で、数ヶ月でキット化できるもの…という所でアイテムを
      選定しておりますので逆に言えばこういうのを売ろうという事じたいが
      おこがましいと言えるかもしれませんがとにかく…という所です。

       

      この会も初めて開催されてから5年以上経っていると思いますが、それ以前
      からずっと1/144のレジンガレージキット、ペーパーモデルをメインに
      販売されていらっしゃる「紙でコロコロ」というメーカーさんがあり
      ますが、凄い事に原型もパッケージイラストもイベント時の販売も全部
      一人の方がやっていらっしゃるとの事。で、この紙コロさんのイラストが
      なかなか魅力的で、以前からサインを頂きたいと思っていたのですが
      今回、会のチラシにサインを頂いてしまいました…^^。ミーハーオヤジ
      やのう…>自分。

      144sokubaikai02

       

      色紙でも何でもない紙にどうもありがとうございました>紙コロ様。

       

      他に主催者のマツオカステン様のお弟子さんにあたるような若い方の
      チラシのイラストが上手だったのでまたまたミーハーぶりを発揮して
      そのチラシにサインを頂きました(下写真の右上です)…。

      144sokubaikai03

       

      しかし、ローマ字では「TOMO」さんなのにサインはキリル文字で書かれる
      とは…余程ロシアものがお好きなんですねぇ…。
      絵柄的には将来のモリナガ・ヨウ氏というより岡部いさくさんの画風に
      近いですかねぇ…しかし青田刈りオヤジやのう…>自分^^;。

       

      即売会全体の様子は「いっちょんちょん即売会」公式サイトに載って
      おります…。また、DAMEYA様のブログの12月4日のエントリーに

      DAMEYA様が撮影された写真で紹介されてもおりますのでそちらをご覧

      下さいませ…m()m。

       

      (続く)

       

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