海外TVドラマ「情熱のシーラ」 (4)

前回の記事で、殺し屋達がシーラ達を追う時に乗っていた車について車種不明と
書いたが、その後、フィアットのクラシックカーを色々検索して、どうやら
「フィアット(508C)1100(1100B)」らしいと分かった。
全体形は有名なフィアット500「トッポリーノ(チンクチェント)」を一回り
大きくしてセダンとしたようなデザインだが、1939年よりフロントグリル部分が
横線が目立つようなデザインとなり、「1100B」となった。
ドラマに登場したのはこの型のようだ。

下記サイトの写真がほぼ同型である。↓
http://www.autobelle.it/annunci/vendo_fiat_1100_b_musone_mille_miglia_spilamberto_mo_italia_187741.php

この辺の車両もイタリア軍、ドイツ軍でも使われたようなのでぜひプラモ化して
欲しい所である。

で、最終回だが、最初の方に登場する、シーラの恋人の英国諜報員の所に
ドイツ側に加担する商人の使者が来る場面で使われる大型車はなかなか
イイ感じに流線形で私の好みで、どうもパッカードスーパー8・シニア160っ
ぽいのだが、エンブレムもはっきりせず残念ながら今一つ車種不明。

この後のシーンに登場するドイツ側に加担する商人がシーラを乗せている車種も
似た感じの車だがどうにも不明である。
私が拳銃マニアだったらその辺も色々チェックできるが、そうでないので
その辺はパスという所。

ドラマはこの種の作品の最終回として定番の作りで、可もなく不可もなしと
いった所。

しかし、私が見始めた15回目くらいの時点は既に1941年という設定で、
スペイン内乱からとっくに第二次世界大戦が勃発した後の時点であったので、
やっぱり最初からちゃんと見ないといけませんね、という事でした。

(「情熱のシーラ」に関しては終了。)
 
JUGEMテーマ:海外ドラマ
0




    海外TVドラマ「情熱のシーラ」 (3)

    さて9月27日の放映分(第16回)を見てみた。
    今回は、主人公がナチスドイツ側に加担する商人から情報を盗み出そうと
    したらその商人に気づかれてしまって、彼の雇う殺し屋に追われる所。
    このシリーズを最初から見ていなかったので、主人公に協力している
    英国人男性とのそれまでの関係が今一つ分からないが、主人公と恋仲
    なのは見ていれば分かった。
     

    ドラマ的な内容はさておき、ちょっと気になったのが主人公のシーラが
    自動拳銃を渡されて「使った事がない」というのだが、これを使って
    結局、殺し屋の一人にこれを構えて(撃ってはいないが)手を上げさせて
    しまう所。
     

    日本の刑事ドラマなどでよくあるのが、キャラが銃を初めて持つ人間だった
    場合、安全装置の外し方を知らないで構えてしまい、悪者から
    「素人め」とか言って銃を取り上げられてしまうのだが、このドラマだと
    殺し屋の方が間抜けなのかシーラが安全装置の外し方まで教わっていたのか
    あっさり悪者が手を上げてしまっていた。ちょっと簡単すぎか。
     

    まあ、些末な事ではある。
     

    あと乗り物的にはポルトガル(ここ数回の舞台はポルトガルで、ロケも
    ポルトガルと思われる)の蒸気機関車が何台も登場したが全然、型は
    分からない。
     

    また、シーラと恋人のマーカスがポルトガル脱出時に乗る車はどうやら
    シトロエン8らしく、これが少々珍しかった。
    シトロエン8とはどういう型かというと、有名なトラクシオンアバンの
    最初の型番が「7」なのでこれより後の型なのだが、全体形は旧式の
    箱型で、グリルとかバンパーのあたりのみちょっとトラクシオンアバン
    ぽい、中間的な形状の車だ。最初「10」かと思ったがやや小型だったので
    多分「8」であろうと思う。
     

    他、殺し屋達がシーラ達を追う時に乗っていた車は全体形が小型ながら
    やや流線形で、グリルに「F」のエンブレムがあったのでフィアットでは
    ないかと思うのだが、細かい型名が不明だ。画面をキャプチャして
    画像検索という手もあるかもしれないが、多分鬼のようにこの時代の
    車がヒットするだろうから、ちょっと気が引ける。
    まあ、のんびり調査してみようと思う。
     

    全体的に言って、この時代(1930〜40年代)の車って、やはり流線形の
    影響のある車の方が恰好良いな、という所。

    さて次回はいよいよ最終回だ!!
     

    「情熱のシーラ」NHKの公式サイト↓
    http://www9.nhk.or.jp/kaigai/sira/
     

    (続く)
     

    JUGEMテーマ:海外ドラマ
    0




      海外TVドラマ「情熱のシーラ」 (2)

      さて20日の放映分(第15回)を見てみた。
      今回は、主人公がナチスドイツ側に加担する商人から情報を盗み出す、
      というスパイものとしては黄金パターンの佳境に入った所。
       

      今回はドイツ将軍の使用車として、1カットだけで静止状態であったが
      プジョー402(それも長胴型)が登場した。
       

      この時代の乗用車としてフランスのプジョー402はメジャーな車両では
      あるが、戦前から戦後の長きにわたり大量産されたシトロエンのトラク
      シオンアバンに比べれば少なかったせいか(202は戦後も生産されているが
      トラクシオンアバンよりは少ない)、同型の小型版と言えるプジョー302、
      202を含めてもプラモデルとしては発売されていない。
       

      しかし、デザインで言うとトラクシオンアバンより美しい!と言って
      よいくらいの車両なのである。
       

      プジョー402のwikipedia(英語版)↓
      https://en.wikipedia.org/wiki/Peugeot_402

       

      この車両、全体形は明らかにアメリカのクライスラー・エアフローの
      影響を受けていると分かるのであるが、ヘッドライトをフロントグリル
      内に納め、それを含めて流石近代モダン・デザインのご本家おフランス!
      と言いたくなるようなカッコ良さ!!なのである。
      日本のトヨタAAのようにエアフローの形状そのまんま的なものとは
      大違いなのである(と言ってもトヨタAAがエアフローそのまんまなのは
      この時代の事情があったので別にこれを非難する訳ではない。)
       

      また、この時代の車両である為、トラクシオンアバンほどではないがやはり
      ドイツ軍が接収して使用したりしている。
       

      …そう、クラシックカーをやたら独軍のスタッフカーとして発売したがる
      (ミリタリーミニチュアシリーズとしてなので仕方がないが)タミヤなど、
      キット化して全く不思議でないのである。
       

      まあ、もしタミヤから発売されたとしても1/35だろうから私が購入しても
      あくまで参考用に、というだけになるであろうが…。
       

      と言う訳で、「情熱のシーラ」 そのものの感想より、プジョー402の話に
      なってしまったが、まあドラマのちゃんとした批評とかは専門家に
      任せれば良いと思うので、ココではコレで良いのだ!!(笑)
       

      とにかくプジョー402、202でも302でも良いからプラモ化希望!!
       

      (続く)

      JUGEMテーマ:海外ドラマ

      0






        << | 2/3PAGES | >>